和歌山市議会 2006-03-15 03月15日-12号
今後の計画につきましては、給水人口の減少に伴い、料金収入は年々減少する一方で、施設の老朽化が進み、平成16年に強化された新水質基準を遵守するためには、より安全で質の高い高度浄水処理施設などを早期に構築しなければならないことに加えて、東南海・南海地震への備えや有収率の向上対策などについて多額の投資が必要になるなど、経営を取り巻く環境は、今後もますます厳しい状況が続くと考えております。
今後の計画につきましては、給水人口の減少に伴い、料金収入は年々減少する一方で、施設の老朽化が進み、平成16年に強化された新水質基準を遵守するためには、より安全で質の高い高度浄水処理施設などを早期に構築しなければならないことに加えて、東南海・南海地震への備えや有収率の向上対策などについて多額の投資が必要になるなど、経営を取り巻く環境は、今後もますます厳しい状況が続くと考えております。
また、平成16年に強化されました新水質基準を遵守するためには、より安全で質の高い浄水処理施設を早期に構築しなければならないことに加えて、東南海・南海地震への備えとして耐震性の確保を急ぐ必要がございます。
水質面におきましては、紀の川原水の有機物等が年々増加するなど、原水水質の変化に対応した、きめ細かい浄水処理が必要になる一方で、平成16年4月、水質基準がこれまでの46項目から50項目に強化改正され、より安全で質の高い浄水処理施設を構築しなければならないといった課題もございます。
次に、新浄水場建設費総額は幾らなのかという御質問でございますが、新浄水場の建設費用につきましては、高度浄水処理施設を含め、約 240億円と試算してございます。 続きまして、国に要求している具体的な機能補償の中身は何ですかという御質問でございます。
この検討に際し、現在、加納浄水場において高度浄水処理施設の実験プラントを設置しまして、21世紀にふさわしい、より安全で安心のできるおいしい水づくりの研究に取り組んでいるところでございます。 以上でございます。 ○議長(森田昌伸君) 36番。 〔36番井口 弘君登壇〕(拍手) ◆36番(井口弘君) それでは、再質問を行います。
現時点では、排水処理施設の処理方法の検討と浄水処理施設の更新を計画しております。 また、加納浄水場の整備には、隣接する住民の皆様の御理解を得て進めていかなければならないと考えておりますので、環境に配慮した具体的な整備計画を示し、整備に着手してまいりたいと考えております。 したがいまして、着手時期については、平成14年度をめどに考えております。
また、山口地区滝畑に浄水処理施設を建設し、未普及地域の解消を図ってまいります。 次に、美しいまちづくりについてでございますが、平成14年4月に開催する第45回全日本花いっぱい和歌山大会に向けて、機運を盛り上げ、市民運動として定着させるため、新たに花づくり、人づくり、催事づくり、景観づくりに要する経費を計上いたしております。